相手が自分の思うように行動してくれない
部下が思うように動いてくれない。
ビジネスマンでこんな悩みを抱えている方は多いですよね。
この記事を読むことで自分の思うように相手が行動してくれる方法が分かります。
なぜなら、人を動かすのは「指示」よりも「質問」によっての方が効果が大きいからです。
上手な質問の仕方
3つのコツ教えます!!
本記事を読んで相手を動かす質問のコツがわかります。
今回、紹介するコツは3つ。
- 感情→理性
- 返報性の法則
- ポジティブな質問をする
では、少し詳しく説明します。
ただ、一つ前提を踏まえてください。
人は行動するときに自分で決断をして行動を決めるという事です。
人からアドバイスを受けたとしても最終的な決断は行動する本人がしているという事を前提として記事を読んでいただけるとより、理解が深まるかと思います。
感情→理性
人が動くにはまず、感情が動き、その後、要求が発生します。
その後、行動を理性で正当化するという行動が働きます。
物を売るときにはまずはメリットを説明し、感情に働きかけた後に性能や値段など理性に働きかけるものを伝えます。
例えば、洗濯機であれば今までのどの洗濯機よりもふんわり仕上がる(感情)時間も短縮でき、お値段も今までのものよりも3万安い(理性)
まずは感情に働きかけて行動を刺激する必要があります。
その後、その感情を正当化する理由やメリットを説明します。
返報性の法則
返報性の法則は有名です。
簡単に説明すると人は何かしてもらったりすると今度はこちらがなにかしなくてはというマインドになるというものです。
これを質問で利用します。
例えば金額を提示するときに多めに伝えて、その後、安くする。
具体例でいうと
10万円のカメラを買う時に5,000円安くしてほしいとします。
その時に「90,000円になりませんか?」と聞きます。
相手は「90,000円はちょっと・・・。」という反応になるとします。
その後、「じゃあ、95,000円は?」と聞きます。
相手も譲歩してくれているので「じゃあ、95,000円なら。」となりやすいです。
「譲歩」自体が相手にとっては施しになるのでその施しに何か返さなければいけないという心理が働きます。
ここまでスムーズにいくとは思えませんが非常に有効性はあります。
これを「ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック」といいます。
ただ、相手の事を考えずこちらの利益のみに走ると当然、結果はついてこないので注意が必要です。
ポジティブな質問に変える
こちらは部下や子供に対して有効です。
ついつい、自分たちがされて育った我々はネガティブな質問をしがちです。
しかし、それでは人には伝わりません。同じ内容でもポジティブにするだけで印象が全く、変わります。
同じ質問でも全く、印象が変わります。
ネガティブな質問だと相手も答えにいものです。
反対にポジティブな質問は答えやすく、言語化しやすいです。
その結果、行動にもつながりやすいのです。
まとめ
いかがでしょうか。
質問が相手に対して大きな影響を与えることが分かって頂けたでしょうか。
ポイントをおさらいすると
- 感情→理性
- 返報性の法則
- ポジティブな質問をする
質問が上手くできると仕事はもちろん、人間関係も良い方向に行きます。
質問が出来るようになるには少しの工夫で誰でも出来るようになります。
その訓練を今日から始めて見ませんか?
人を思うように動かして仕事、人生を変えてみませんか?
もっと詳しく知りたいという方はこちらの書籍を参考にしています。
最後までお読みいただきありがとうございました_(._.)_
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