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こんにちはナオキです
「ととのう」ってどうすれば体感できる?
サウナに通いだしたけど外気浴?
こんな疑問を持っている人はいると思います。
今回はととのう為に必要不可欠と言っても過言ではない外気浴に関しての記事です。
この記事を読めば外気浴の何たるか、正しい入り方が分かるようになります。
「ととのう」サウナの正しい入り方【外気浴が重要!!】
サウナには行くけど「ととのう」という体感が出来ていないという方は恐らく、サウナに正しく入れていません。
サウナに入る
もしくは、サウナ→水風呂に入る
までは行っている人も多いのではないでしょうか?
しかし、すばり言いましょう
大きな間違いです
自分も実際にサウナでサウナ→水風呂で上がってしまう人をよく見かけます。
これは非常に損をしています。
サウナの良さを8割減させています。
サウナ→水風呂で終わらせてはいけません。
絶対に絶対に絶対に絶対にいけません。
これではととのいへの境地へはたどり着けません。
サウナは
サウナ室→水風呂→外気浴
で1セットが正しい入り方です。
そして、ととのう為には
外気浴
が非常に重要になってきます。
そこで一人でも多くの方にサウナを楽しんでいただくためにサウナー大学学長のこの私が教鞭を取らせていただきます。
この記事を読み終わる事にはあなたは外気浴を理解してととのいへの扉を開けることが出来るようになっているでしょう。
ととのうことで今まで感じたことが無い「多幸感」「恍惚感」に見舞われます。
では、早速、授業開始です。
「ととのう」って何
ととのうとはサウナに入った後に「多幸感」や言葉では言い表せない「恍惚感」に見舞われる現象です。
この「ととのう」といった感覚を味わいためにサウナを愛する人が多いのです。
余談ですがこのサウナを愛する人を「サウナー」とも呼んだりします。
では、ととのうメカニズムについて簡単に説明します。
ここからは少々、お堅い話なのでメカニズムに興味ないという方は飛ばしてください。
サウナに入るというのは高温の部屋に入るので人体にとっては危機的状況です。
その時には交感神経が優位に働いてます。
交感神経とは簡単に言うと体を覚醒させる神経です。
主に活動時に優位になります。
また、サウナに入ると体温も上がり、血流も速くなっています。
サウナ室では体が温まり、血流も早い状態にします。
サウナ室を出て、水風呂に入ると急激に体の温度が下がり、血流も徐々に遅くなっていきます。
サウナ室と同じく、冷たく危機的な状況です。
この時も危機的な状況の為、交感神経が優位になっています。
水風呂を上がり、今度は外気浴です。
この時に水風呂で冷え切った体温、遅くなった血流が外気浴で徐々に通常に戻ろうとします。
この時、危機的な状況から脱することが出来たと脳が察知して安心し、今度は副交感神経が優位になります。
副交感神経とはリラックス時に優位になる神経です。
寝る前など体を休めるときに優位になります。
外気浴をしていると血流が全身にいきわたる時に今まで冷えていたからだが「ふわっ」と温かくなっていく感じに陥ります。
そして頭の血流もグルグル回り、ぐにゃぐにゃしたような状態になります。
ととのった状態です。
ととのった際に人は今まで味わったことがない「多幸感」「恍惚感」に見舞われます。
体の血中にはアドレナリンが残り、覚醒しているが体はリラックス状態に陥っている状態になっています。
簡単ですがこれが「ととのう」のメカニズムです。
もっと詳しく知りたいという方はこちらの記事も参考にしてみてください。
外気浴の重要性
前章でも説明した通り外気浴中にととのうという状態に陥ります。
サウナ、水風呂で体を危機的状況に追い込み、交感神経が優位になっています。
それが外気浴で徐々に副交感神経優位にスイッチしてサウナの目的である「ととのう」という状態に導かれます。
この交感神経優位→副交感神経優位のリラックスモードに入るために外気浴は必須です。
サウナ室→水風呂からすぐにサウナに入ると常に交感神経が優位のため体はリラックスモードに入れず「ととのう」は訪れません。
外気浴を通して初めて「ととのう」時間が訪れます。
サウナ室→水風呂→外気浴でサウナは1セットです。
サウナ、水風呂、外気浴、それぞれに正しい入り方があります。
サウナ室、水風呂の正しい入り方を詳しく知りたいという方はこちらの記事も参考にしてみてください。
お分かりいただけたでしょうか?
外気浴はサウナにおいて非常に重要なのです。
正しい外気浴のやり方
外気浴の重要性を理解していただいたあなたに外気浴の正しい入り方を伝授します。
サウナ、水風呂に正しい入り方があるように外気浴にも正しいやり方があります。
正しく、外気浴をすることでしっかり、ととのうことが出来ます。
外気浴というくらいですから露天スペースがあると更にクオリティの高い外気浴が行えます。
露天スペースが無い施設は室内でもOKです。
では、外気浴の正しい入り方を順を追って説明します。
体を拭く
水風呂を出て体を拭かないと水滴で体が冷えてしまい、ととのいへの道のりが遠くなってしまいます。
個人的には濡れたタオルで拭くことをおススメします。
乾いたタオルだと汗が出てきてしまい、少々気持ち悪いので。
今回、この記事を読んで頂いている皆様だけにとっておきのアイテムを紹介します。
サウナの為に開発されたと言っても良いハイクオリティーのタオルがあります。
このタオルを使ってしまうともう、普通のタオルは使えません。
それほど衝撃のタオルです。
興味のある方はこちらの記事も参考にしてみてください。
速やかに椅子に向かう
真にととのう為の時間は水風呂から出て約2分と言われています。
施設によっては水風呂から椅子までの導線が長いところもあります。
水風呂から出て、速やかにととのい椅子に向かうようにしましょう。
自分の感覚では水風呂から出て10秒以内には着席したいです。
座る、横になる
体を拭き、椅子に到着したら着席です。
サウナ施設には椅子が置いてあるところがあります。
これをととのい椅子と呼びます。
椅子がない施設は腰を掛けるところ、それもなければ体を洗う腰掛け椅子でも良いです。
横になるスペースがある施設は横になったほうがディープにととのえますのでお勧めです。
最近ではコールマンのインフィニティチェアなど導入してくれているありがたい施設も増えてきました。
外気浴の正しいやり方はお分かりいただけたかと思います。
しかし、外気浴にやってはいけないことがあります。
それは立つことです。
立つことだけは絶対にやってはいけません。
立ってしまうと重力に逆らって血液を循環させるので心臓に負担がかかります。
また、血流も全身を巡ることが出来ず、全身を駆け巡るふわっとした感じを味わえなくなります。
今までのサウナ、水風呂がすべて台無しになってしまいます。
必ず、座るようにしましょう。
また、余談ですが外気浴は季節によって変化させることでととのい方が劇的に変化します。
気になる方はこちらの記事も参考にしてみてください。
まとめ
ととのう為の外気浴の重要性、お分かりいただけたでしょうか?
サウナ室→水風呂→外気浴でサウナは1セットです。
この道筋をたどることでととのいの境地へたどり着けるのです。
ととのいを体験することでサウナの真の価値を知る事が出来ます。
今まで外気浴をしていなかった方は外気浴を正しく行ってみてください。
ととのいがあなたに訪れます。
それは天使が舞い降りてきてあなたを包み込む可能ような感覚になります。
今まで、体感したことが無いような「多幸感」「恍惚感」に見舞われます。
さあ、サウナに行く準備は出来ましたか?
この記事があなたの幸福のお役に立てたら嬉しいです。
また、ととのう確率を上げたいという方は個人的におススメのサウナアイテムがあります。
興味のある方はこちらの記事も参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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