周りの事が気になって言いたいことが言えない
こういうことを言うと嫌われるのではないか
こんな悩みを持っているビジネスマンは多いと思います。
自分の意見を言う事ってができないのは多くが自分自身の思い込みやフィルターであることが多いです。
この記事はそのフィルターを外すための3つのコツを紹介します。
自分の意見が職場で言えるようになると以下のようなメリットを感じることが出来るようになります。
- ストレスがなくなる
- 自分に自信を持てる
- 仕事が楽しくなる
では、詳しく解説していきます。
人は自分が思うほど人の事を気にしていない
自分の意見が言うと嫌われたりするのではないか変な人と思われたりするのではないかと思う事ってありますよね。
しかし、悲しいことに実際はあなたの言った事を覚えている人はほとんどいません。(よほど相手が傷つく事を言った場合は別ですが)
人は意外と人の事には無関心です。
あなたも3日前に職場の同僚に言われた一言一句を覚えていますか?
ほとんどの事を忘れているはずです。
あなたが思っている以上に人はあなたの発言を覚えていません。
裏を返せばあなたの発言を人は忘れてくれます。
あなたの発言を相手が覚えているというのは思い込みにすぎません。
そのようにポジティブにとらえて意見を言ってみましょう。
皆と異なっている事は価値がある時代
会社の会議などで皆と違う意見を持っていたとしても否定されたりするかもしれないと思うと意見するって難しいですよね。
会社組織においては横並び一線や同調などが好まれます。
他の人と違う意見や前例がないことをすると煙たがられたりします。
ひどいと叩かれたりします。
しかし、気にする必要はありません。
現代は働く環境が大きく変わってきています。
昔に比べて外国の方、女性、幅広い年齢層の方が同じ職場で働いているなんてことはざらです。
異なる価値観の人が同じことをする時代になってきました。
多種多様な価値観の中で意見を同じにする事は本当にメリットがあるのでしょうか?
また、現代はネットの普及、テクノロジーの発達等で社会も多様化しています。
30年ほど前であれば皆で横並びで過去の前例にしたがって行動していれば成果が出る時代でした。
しかし、その時代はすでに終焉を迎えています。
現代の多種多様な環境下においてビジネスでこれが正解というものは誰にも分かりません。
ましてや前例があるものが正解であることの方が減ってきています。
皆と同じ事よりも他者と違う事の方は価値のある時代になってきています。
その事を理解する必要があります。
否定されるかもしれないあなたの意見に価値があるかもしれません。
勇気を持って言ってみましょう。
相手に言いにくいことこそ相手の為になる事
相手に必要な事でも相手を傷つけたり、嫌われたりすることが嫌で言えない事ってありますよね。
しかし、そのような事こそ相手にとっては本当に必要な事が多いです。
自分も当時は本当に必要な事を言われたときは当時はイラっときたり、理解が出来なかったりしました。
しかし、今になって振り返るとその事が大切な事の方が多いです。
新入社員の時に先輩に言われた当時、キツイと感じた言葉が20年たった今も心に残っています。
その言葉が自分のビジネスマンとしての土台を形成するきっかけとなっています。
あなたにも学校の先生や職場の先輩から言われて今でも残っている言葉や印象的な出来事って当時は理解できましたか?
今は理解されなくてもその人に必要な事であれば5年後、10年後に感謝されるはずです。
本当に大切な事って何年後か先に理解されるものです。
まとめ
意見を言う事は自分の経験上、最初の一歩を踏み出すには確かに勇気が必要です。
しかし、一歩を踏み出すことが出来ればあとは少しずつ自分の思う事を言えるようになってきます。
そして意見を言えない大半の理由は自分自身の中にある思い込みやフィルターであったりします。
人はあなたが思っている以上あなたに関心はないものです。
その事を逆手にとって意見を言ってみてはどうでしょうか。
意見が言えるようになると
ストレスがなくなります。
自分に自信がつきます。
仕事も楽しくなってきます。
最終的には人生が変わります。
この記事を読んで自分にもできるかなと思ったら勇気を持って一歩を踏み出してください。
応援しています。
自分が意見を言えるようになった際に影響を受けた書籍を紹介します。
こちらも参考になります。
最後までお読みいただきありがとうございました_(._.)_
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