何か、うちの部署、まとまりがないんだよね。
どうしたら、良いチームが作れるんだ?
今回は所属している組織がぎくしゃくしている。
なんとなく仕事がやりにくい。
仕事においてメンバーがバラバラ
と感じている方は必見です。
チームの作り方
本来、職場や部署は同じ目的に向かって仕事をするはずです。
しかし、実際は皆がばらばらの方向を向いている部署は数、多く存在しているのではないでしょうか?
今回は自分がプロジェクトで25人のメンバーと一緒に働く際に取り入れてうまくいったことを3つ紹介します。
- 目標の立て方
- チームつくりには「絶対解」ではなく「最適解」
- モチベーションとチームを結びつける
今回、こちらの書籍を参考にしています。
目標の立て方
職場のメンバーが同じ方向を向くには目標の立て方が重要です。
チームにおいては目標を3つに分けて設定すると効果的です。
- 意義目標
- 成果目標
- 行動目標
まず、新幹線清掃員チームの例をとって説明します。
意義目標に「『新幹線劇場』のキャストとしてお客様に感謝、感激を与えよう」を成果目標に「7分間でお客様に温かな思い出を持ち帰って頂く」を、行動目標に「さわやか・あんしん・あったか」を設定
引用The TEAM 5つの法則
意義目標
意義目標とは「この仕事を通して何をなしえたいのか」という目標です。比較的大きな目標が設定されます。ビジョンなどに近いような印象です。
成果目標
成果目標とは実際、行動することで得たい成果です。成果目標が世間一般的な目標として設定されることが多いと思います。(例:利益を300万上げるなど)
行動目標
実際に達成するべき自分たちの行動指針のようなものです。
実際に行動に置き換えられるようなものが設定されます。
3つの目標の内、どの目標を設定するのが今のチームにとって一番、良いのかを考える必要があります。
チームというのは目標の立て方によって大きく左右されます。
自分たちの今いる部署やチームが3つの目標の内、どの目標を掲げると一番、良さそうなのかを設定してメンバーと共有することでチームの力は何倍にもなると思います。
チームつくりには「絶対解」ではなく「最適解」
チームというものは達成すべき目標や置かれている環境、取り組み方など様々な形がある。
その中で「絶対解」というものはチームにとって存在しない。
むしろ、「皆で合意して決めた事」「この方が80%はメリットがある」などといったような
「最適解」が良い。
自分も課長になった時、自分のやり方を部下に押し付けて物事を進めようとして何度も失敗したことがありました。
しかし、皆で話し合って決めたりした答えは例え、失敗しそうでも部下はやるきになっていました。。
なので「絶対解」を意識せずに「最適解」を意識してチームつくりに励んでほしい。
モチベーションとチームを結びつける
ここで言うモチベーションとは「やる気」というニュアンスよりは「行動動機」という意味合い。
チームは人が集まって形成されているのでやはり、人の感情に働きかけるという事は大切である。
チームの特徴とメンバーの行動動機がマッチすることがチームの大きな原動力となる。
まとめ
チームつくりの3つのポイントを説明しました。
目標の立て方
チームつくりには「絶対解」ではなく「最適解」
モチベーションとチームを結びつける
仕事というのは大なり小なり一人では進みません。
ほとんどが複数の人と進めるはずです。
その中で良きチームとして活動できると成果は何倍にもなります。
また、あなた自身がチームに必要とされる存在になる事で仕事が有意義なものとなるはずです。
あなたが変わる事でチームも生まれ変わります。
大人になった今、昔、スポーツや何かを成し遂げた際の達成感、味わってみたいと思いませんか?
あの時の高揚感を常に手に入れる事であなたの人生はよき方向に向かいます。
本を読む時間がないという方にはこちらもおススメです。
最後までお読みいただきありがとうございました_(._.)_
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