生産性を高めて人生に豊かさを
こんにちはナオキです
コミュニケーションがうまくなりたい
相手から好かれたい
人間関係を良くしたい
ビジネスパーソンでこんな悩みを持っている方は多いのではないでしょうか?
というかすべてのビジネスパーソンが持っている悩みですよね。
今回はそんな悩みを解決してくれる本を私、探し当ててしまいました。
それがこちらです。
読んでみて体に稲妻が走りました。
しばらく、焦げすぎて動くことが出来ませんでした。
10代、20代でこの本に出合っていたら私の人生は180度変わっていたであろうと思える本でした。
しかし、人生100年時代、40代で出会えたことでも幸運です。
今回はいくつもの珠玉の内容がちりばめられている本から私が実践して効果を感じている3つの内容を紹介します。
この記事を読み終わるころにはあなたも人生を変えることが出来る武器を手に入れている事でしょう。
今回の授業内容はこちらです。
今回はサウナー大学の学長でありながら1部上場外食企業で課長をしている私が教壇に立ちます。
では、早速、授業開始です。
著者・著書紹介
この著者であるDr.ヒロさんは元マルチ商法のトップセールスです。
3年間は赤字が続いたそうですがある時を境に成績が爆上がりしてトップセールスに上り詰めました。
6年間、マルチ商法に没頭し、ありとあらゆる話し方の書籍を読んで気づいたことがあったそうです。
それはどの書籍も実践的ではない。
それがヒロさんが至った結論です。
確かに話し方の本は私も多く読みました。
しかし、その通りにやってうまくいかなかったことの方が多い印象です。
それはほとんどの本が体系的な知識として紹介しており、どれもどの様に実践で活かすのかが書かれていませんでした。
しかし、今回のこの書籍は元マルチトップセールスのヒロさんが現場で培ったノウハウを詰め込んだ実用書です。
私も読んだ次の日から本に書かれている内容を小さく実践しているのですが早くもこれは効果があると実感しているものが多いです。
また、ヒロさんはYouTubeも運営されています。
こちらも非常に有益な内容ですので興味のある方は覗いてみてください。
もちろん私は登録済みです。
では、早速、私が感銘を受けた3つのポイントを紹介します。
コミュニケーションは国語ではなく心理学
この格言には正直、目からウロコでした。
今までの常識を覆されました。
ほとんどの人がコミュニケーションというと語彙であったり、話しの論理的な展開をイメージするのではないでしょうか。
私も国語の勉強を今思うと必死に行っていました。
しかし、本書ではコミュニケーションの神髄は語彙や論理的な話し方ではないと断言しています。
では、コミュニケーションの神髄はというとそれは・・・
心理学です。
心理学?
と始めは思いました。
しかし、あなたにも経験があるとは思いますが同じ内容でも話す人が変わると伝わり方が違う事を。
自分が言っても伝わらない内容を他の人が言って伝わっていることがあると思います。
これは内容ではなく相手の心理が大きく影響しているのです。
自分も今まではコミュニケーションに重要なのは相手にとって分かり易い言葉などが重要とはき違えていました。
例えるとアナウンサーのような話し方を目指していました。
しかし、それって一方的で相手の事はあまり考えられていないと恥ずかしながらこの本を読んで気づかされました。
今まで間違った話し方の勉強をしていました。
タイムマシンがあれば光の速さで20年前の社会人1年生の自分を全力でシバキに行くところです。
むしろ言葉よりも重要なのは相手の気持ちであったり印象の与え方だったりしたのです。
裏を返せば相手の心理を把握できる事でコミュニケーションの勝者にあなたもなれるのです。
では、ここから明日からでも実践できる具体的な内容を説明していきます。
適切な印象を与える
本書では話の旨い人は
印象の与え方が適切であると
言い切っています。
皆さんはメラビアンの法則をご存じでしょうか?
人は情報を得るときに
目から得る視覚情報が55%
耳から得る聴覚情報が38%
言葉から得る言語情報が7%
と言われています。
実際に今、文章で見たよりもイラストの方が情報が頭に入ってきた印象を受けたのではないでしょうか?
これは話すことにおいても同じです。
つまり、話を伝える上で重要なのは話す内容よりどんな見た目の人がどんな振る舞いで話すのかが重要なのです。
93%が見た目、振る舞いで話の伝わり方は決まります。
言っている言葉や内容は7%しか相手に伝わらないのです。
話の旨い人というのはその事を非常に意識しています。
下の画像を見てください。
どちらが素晴らしいマジックをするマジシャンに見えますか?
ここで私の企業でもあった出来事を紹介します。
私の会社は飲食店なので身だしなみにはスタッフは皆、気を配っています。
メンバーの中で少々身だしなみに無頓着なマネジャーのCさんがいました。
年齢は35歳で出勤時は寝ぐせもあり、現在はコロナでマスクをしているのですがマスクの下は無精ひげ。
大体のイメージとしてはこんな身だしなみです。
Cさんは会社のビジョンなどが熱く語ることもあるのですがスタッフはあまり聞いていない様子でした。
話している内容は私が聞いても正しく、もっともらしい内容です。
スタッフになぜ、Cさんの話を聞かないのかと聞くいたところ
「飲食店なのに無精ひげって・・・」など話の本質より見た目の事をまず指摘されてしまっていました。
これでは伝えたいものも伝わらないなと感じました。
私の経験上でもありますが仕事のできる人と言われている方はほとんどの9割9分の方が身だしなみに気を使っていました。
ちなみに私も身だしなみに気を使うほうではないのですが管理職になってからは身だしなみに気を使うようになりました。
ちなみに管理職になってから眉毛を整えるという事を始めました。
若いころからやっていたら常にモテ期であったなと後悔しています。
すいません、モテ期なんてものは私にはありません。
本書でも1か月に1回は5000円以上する美容院でカットをしろと言っています。
それだけ、身だしなみは人に与える印象としては重要なのです。
媚びを売る
媚びと聞くと多くの人が悪い印象を持つのではないでしょうか?
私もまず、頭に浮かんだのがゴマすりをしている姿です。
しかし、本書では媚びとは「相手の良いところをほめる」というように説明しています。
確かに褒められて悪い気がする人はいませんよね。
人は褒められるとその人を好きになる習性があります。
人は誰しも承認されたい生き物です。
この記事を読んでいるあなたも褒められて嫌な気はしませんよね。
私も褒められたらすぐに調子乗ります。
よだれもダラダラ出るくらい褒めて褒めての中毒患者です。
私は褒められるとほめてくれた人を一瞬で好きになってしまいます。
そうです、単純です。
私もここ1か月ですが媚びを売る心がけています。
1か月、続けて自分でも変化が出ていることがあります。
今ではついつい、相手の欠点ばかりに目が行っていました。
しかし、相手の良いところを探そうとしているとまず、良いところはどこかとセンサーが働くようになってきました。
この事で以前、よりも対人関係が良くなっているような気がします。
また、良いところを探そうとするので自分の心も慈愛の心で満たされて気分が良いです。
ここで簡単に使える3つのフレーズを紹介します。
天才
頭いいね
絶対成功するよ
具体的な使い方は本書で詳しく解説されています。
この悪魔的フレーズを使いこなすことでこれで相手はあなたにメロメロです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、紹介した以外にもどれも実践的で役立つものばかり紹介されています。
コミュニケーションや話し方の本質を知ることで人は簡単に洗脳できると著書には書いてあります。
その本質が垣間見える1冊だなと自分は感じました。
もちろん、書いてある内容は私も愚直に実践しております。
もちろん、良い方向に変化が出ております。
あなたも本書を読むことで私と同じく、人を思うようにコントロールできるという事が少しずつ体験できると思います。
人があなたの思うように動くようになると人生が変わると思いませんか?
その人生を変える扉の前にあなたは今、います。
一緒に人生をかえてみませんか。
その扉を開けるのはあなた次第です。
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